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仕事紹介

熱処理

私たちの仕事の一つに熱処理と呼ばれるものがあります。

熱処理とは、鋼に熱を加え組織を変化させることです。熱を加えることで硬度、靭性(粘り気)などを調整できます。熱処理にはいくつか種類があり、基本的には焼入れと焼き戻しをセットにして熱処理と呼ぶことが多いです。
焼入れとは、鋼を高温で焼き、その後急速冷却することです。これにより、鋼をより硬くすることができます。
一方で、焼き戻しというのは、焼入れ後の鋼を再加熱して、硬度を調整しながら、靭性を高める作業です。焼入れ後の鋼は、硬くはありますが、硬すぎて脆く、割れやすい状態になっています。そこで焼き戻しをすることで靭性を向上させ、粘り気の強い、壊れにくい鋼にするのです。
この熱処理は大きな炉で行われますが、「焼」や「熱」という言葉から察せられるかもしれませんが、炉の温度管理がこの部署での最も重要な仕事となります。ここでは、材料工学の知識が活かせますが、大部分が特に知識のない方なので、未経験の方でも働いていただけます。ただ材料工学の知識を職人的世界で活かしたい!という方大歓迎です。
熱処理というだけあって、職場が暑いので、そういったことが苦手な方には不向きです。

工業用刃物製造

工業用刃物って何?家庭用の刃物とは違うの?と疑問に思った方はぜひご覧ください。(新幹線を輪切りにできる!?)

そもそも工業用刃物とは何か。
名前の通り、工業、つまり工場での大量生産や家庭用の刃物では切断できない素材を加工するために使用される刃物です。その使い方も家庭用刃物のように人間が手で持つのではなく、機械にセットして切断します。
切断対象は、鉄材や木材、アスファルトやコンクリートといった頑丈なものからゴムや紙などの柔らかいものまで多岐に渡ります。
具体的には、車の部品の加工、建材用の鉄材や木材の加工のために使われたりすることが多く、実は私たちの生活に欠かせないものを造っています。昔は、巨大な刃物で、廃棄する新幹線を輪切りにして廃棄していた時代もありました。今それをやると各方面から怒られますが。(現在はリサイクルできるモノは取り出して再生させるなどしています)
また、一言に工業用刃物と言っても、一つの種類でなんでも切断できるわけではありません。鉄には鉄の、木材には木材に適した種類の刃物があります。
当社では、お客様のご要望に合わせて、最適な刃物を提案し、製造しています。
ここで働くと、刃物製造に関わる職人的な技術を身に付けることができます。ただ、一か所に留まり、細かい作業を繰り返すことが多いので、じっとしているのが苦手、という方には不向きかもしれません。逆に一つの事に集中していたい、という方には向いているかもしれません。

機械製造

ここで紹介するのは、チップソー研磨機という一風変わった機械!

チップソー研磨機。おそらく名前さえ聞いたことのない機械かと思います。ただ、この機械の役割は明快で、その名の通り、チップソーを研磨する機械です。
工業用刃物の中に、チップソーと呼ばれる工業用刃物の中でも主流の刃物があり、それを研磨します。
刃物製造の際にも紹介しましたが、工業用刃物は一つの種類でなんでもかんでも切断できるわけではありません。
そこでこのチップソー研磨機なる機械が登場します。チップソーの刃先にはチップと呼ばれるものがついているのですが、この部分が切断対象と接触して切断しています。この部分を、例えば鉄を切断するにはそれに相応しい、木材を切断するにはそれに相応しい形に変え、研磨するのです。これがチップソー研磨機の役割の一つ。
もう一つ役割がありまして、例えば家庭で包丁を使っていると、切れ味が落ちてきます。その時は砥石で研ぐと思うのですが、チップソーもそれは同じです。切れ味が落ちたらこの機械を使ってチップを研磨し、再び切れ味を鋭くします。そんな機械です。この部署には、プログラミングのプロ、電気関係のプロなど多くのプロフェッショナルがいるため、その人たちから新たに技術を身に付け、成長したいという方に向いているかもしれません。

営業

当社の営業は刃物関係と機械関係の二つに分かれています。

刃物もしくは機械の営業をしています。
どちらの営業をするにしろ、刃物の知識が必要になってくるので、入社後はまず刃物製造の研修に参加していただきます。
営業の仕事は営業資料の作成から既存のお客様のフォローや新規開拓まで様々ですが、何より悩みを抱えているお客様を見つけ出すこと。それが見つけ出せたらその悩みを当社の製品でどう解決するか、お客様の刃物あるいは機械に関する悩みを具体的に聞き出し、それを当社の技術者にぶつけることが重要な仕事になってきます。そんな仕事ですので、コミュニケーション能力が高い人、人と積極的に関われる人が向いているでしょう。